ランキング1位が1番偉いのではなくファンが1番多いことが1番偉い【PERFECT 会長の言葉】

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それは、良い名言でした

 

この記事は、前ダーツブログ
GATU×GATU DARTS 】にて
2016年11月7日に書かれた記事です。

当時、話題になった記事を
移植してリライトしてみました。

ご興味あれば、是非、お読み下さい!

印象に残った言葉

年間ランキング1位が
1番偉いのではなく、
ファンが1番多いことが1番偉い。

 

少し前に、一般社団法人
PERFECTの理事長、
永田さんからお聞きしたことで、
自分の中で凄く印象に
残っている言葉です。

 

PERFECTプロには、
いつも、伝えていることだそうです。
これって、実は、凄く奥が深いですよね。

 

だって、ファンが1番多い。

これは「ダーツが強い」
「ルックスがいい」「ファンに優しい」
「ダーツが熱い」
「プロダーツプレイヤーとしての
知名度が高い」

まだまだ、多くの色んな要素が
必要とされますが、
やっぱり、これら素晴らしい要素を
兼ね揃えているとなると、
自ずとダーツの成績も良いわけです。

 

そういうプレイヤーには、
成績がついてくる感じになると思うのです。

 

そういった意味での、
この言葉になるのかなと、
自分は勝手に捉えました。

 

話題にもなった試合中の問題

 

最近、SOFT DARTS
PROFESSIONAL TOUR「JAPAN」で、
連続で起きているトラブル。

 

試合中にプロの選手が、
相手選手に喧嘩を売る。
怒鳴って投げやりにダーツを投げて、
台に当たったりする。
そんなことが起きています。

 

ダーツプレイヤー界隈では、
「プロらしくなくて残念。」
とは言われていますが、

正直、心の中では

「ダーツの試合で負けそうになるのなんて、
プロアマ関係なく、
 皆、発狂したい程、
暴れたい程、悔しいんだよ。
 それでも我慢して堪えて、やってるんだよ。」

そう思っているのではないでしょうか。
自分が、一番、思ったことでもありますが。

 

でも、優勝出来た時なんかは、
そんな負の感情全てが
吹っ飛ぶような嬉しさや喜びがあり、
達成感が凄いです。
そういう最高の瞬間のために
続けているのです。

 

自分が何より残念だと思うのは、
こういう一部の悪い
プレイヤーのせいで、
一生懸命プレイしている
JAPANプロダーツプレイヤーまで、
同じ括りで見られてしまうってことです。

 

こういうことがあると、
ダーツ業界に限らずですが、
団体として見られてしまうわけです。

 

日本のソフトダーツ業界は、まだまだ、発展途上

 

上で述べた永田理事長は、
この様なこともおっしゃっていました。

 

「今年、PERFECTは10周年を迎えました。
 ですが、まだ10年です。
 
 まだまだ、野球やサッカー等と
 比べると知名度も低く、
 ファンの信頼も多くは得ていません。
 
 もし、PERFECTプロが
 大きな問題を起こした時に、
 また1年目からやり直さなければなりません。
 
 今まで、皆で懸命にやってきたことが、
 全て無駄になってしまいます。
 
 そのためにもPERFECTプロになった際は、
 常に自分でそういう意識を持ち、
 責任を持って行動して下さい。」

 

こういう意識付け、凄く大事ですよね。
プロライセンスを持つということ、
プロになるということは、
そういうことなのだろうと実感しました。

 

品格を持つということ

 

運営がキッチリすること。
それは、問題が起きた時に、
迅速で柔軟に正しい対応を
することも言えますが、
何より、そういう問題が起きない様な、
意識付けを常日頃しておくこと
が、より大事なんじゃないでしょうか。

 

問題を起こさないための予防と、
万が一、起きた時の的確な対応。
ダーツのみに言えず、
どの組織でも大事です。

 

団体である以上、プロらしからぬ行動を
するプレイヤーがいると、
知らない方からすると
同じ様に見られてしまうわけで、
そのマイナスイメージは
個人のものでなく、
じわじわと団体に侵食していきます。

 

そして、団体から
「ダーツ」というところまで、
いずれは侵食していっても
おかしくはありません。

 

「プロダーツプレイヤーって、
 試合中に相手に喧嘩を売ったり、
 投げやりになったり、
 そういうものなの?」

 

そう言われたいでしょうか?

 

自分は、好きなダーツを
そんな風に言われるのは、
嫌ですね。最悪です。

 

そのためにも運営がしっかりすること。
選手個人が高い品格を持つこと。
本当に大事だと、改めて思いました。

 

【別記事】ダーツのプロになりたいと興味が湧いたら

 

ダーツのプロテスト(試験)
「PERFECT」(パーフェクト)
についての記事も書いています。

 

もし、少しでも興味があったり、
将来、受験する予定があれば、
是非、参考にしてみてください!

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Shun Ota

Web・アプリのエンジニア、そして、プロダーツプレイヤーです。エンジニア歴は10年以上ですが、ダーツのプロライセンス(PERFECT)は、2017年に取得しました。プロダーツプレイヤーとしては、まだまだ、ルーキーではあります。ダーツ歴は、2013年からです。ダーツを始めるキッカケは、合コンの2次会でした(笑) そんな当サイトのダーツブロガーですが、よろしくお願いします!

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