プロダーツプレイヤーになって思うこと【プロライセンスの重みはどのくらい?】

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プロダーツプレイヤーになりたいならライセンスを取得しちゃおう

 

ダーツのプロテストを
受けようか迷っていた時期、
あるハウストーナメントで、
自分が昔から好きな
津村友弥(つむらともや)プロに、
正直な気持ちを話したことがあります。

「プロライセンスを取りたい。
今、取れるレベルにはいると思うのだけれど、
未熟なので、取れても
プロとしては勝てない可能性もある。
だから、迷っている。」

そんな時に、友弥さんから
返ってきた言葉がこうでした。

取りたいと思った時に、
取ればいいよ!

そんな言葉が返ってきた時に、
あまりに正論過ぎてというか、
シンプルで素直で純粋で、
気持ちが楽になりました。

 

ダーツのプロになるということ

 

自分は、こうやって
ダーツブログも書いたりしているし、
ダーツも本当に好きで、
多くの未経験者や初心者に
ダーツを教えて広めたいと
以前から考えています。
PERFECTの小論文や筆記試験でも書きました。

 

そのためにもプロライセンスを
持っていることは、
説得力を持たせる、
ひとつのファクターにもなると
昔から思っていました。

 

自分のダーツ自体は、
進化させようと思い、
色々と試しては調子も落としたりして、
それでスタッツやレーティング、
フライトを落としたりすることも多いです。

 

しかし、その辺は、
本業のエンジニアと一緒で、
Try(挑戦) & Error(失敗)を
繰り返すことで、
Success(成功)に繋がっていくと思って
続ければいいです。

 

実際に、プロライセンスを取って
ダーツのプロになってみて、
やはり、良い成績が出ない時の
周りの当たりは強くなったとは感じています。

 

プロというのは、
平均的に高い点数を出す。
ダーツでいうならば、
打つべき場面で安定して打てるようになる。
その大事さを、より知るようになりました。

 

因みに、アマチュア時代には、

「勝負強い!」
「(ゼロワンでの)上がりが強い!」

と褒められることも多かったですが、
プロになってからは
殆ど褒められなくなりました。

 

それが当然の様に
求められるレベルになったからだと思います。

 

当たりが強くなった。
でも、それでも、ダーツの難しさを
知っている人からは、
成績が良くなくても、
本心じゃなくてネタみたいにいじられるくらいです。

 

中には、直接的に煽ってくる人もいます。
影で何かを言われる分にはわからないので
勝手に言っていればいいのですが、
それでは物足りないのか、直接的に当たってきます。

 

ただ、それも、結局のところは、
こちらが、その当たりに返さないというか、
放っておけばいいのではないのかなと思いました。

 

プロ、アマチュア関係なくですが、
必死にやりくりして、練習しても、
うまくいかなくて試合に負けると、
体の端っこから焼けるみたいな、
自分を殺したくなる程の悔しい気持ちになる時もあって、
そんな時に、直接、心無いことを言われると、
返したくなる気持ちは凄くわかります。

 

我を忘れるという感覚も……

 

でも、結局、そういう人は
毎度そうなんですよ。
だって、そういうことをしない良い人も、
ずっと、そうじゃないですか。

 

こちらがどうのこうのじゃなくて、
その人柄や経験によると思います。
相手の気持ちを感じれるかどうかの素養です。

 

こんなの自分よりトッププロの方が
当たられるのは日常茶飯事でしょうし、
じゃあ、その人たちが、
いちいち相手にしているかというと、
ほぼ、していません。キリもないですもんね。

 

プロライセンスを重く考え過ぎるな

 

プロライセンスは、
プロツアーに参加するためのチケット。
尚且つ、自分の様に、初心者へ向けて
説得力を持たせるためにも活用出来るもの。

 

そんな感じで、
自分はいいのかなと思いました。

 

プロテストを目標に一生懸命、
練習出来るのなら、
そういうことのために、
プロテストを活用するのもいいでしょう。

 

腕試しにプロテストを受けてみたい。
そういう方もいるでしょう。

 

賞金を取れそうなレベルになってから
プロになって、新星登場みたいに、
試合でガンガン勝って、
一気に有名になるのもいいと思います。

 

だから、今はプロライセンスは
取れるけど、取らない。
それも、その人にとって、
取りたい時ではないということです。

 

この記事に対しても、
きっと反論のある方はいるでしょう。
でも、それでもいいかなと思います。

 

あくまで、今回の記事は、
自分の思いを書いたものなので、
決して、この考えが「正しい」とも思っていません。

 

プロになってから、色んな葛藤があって、
わかります。共感しますよ。
という方もいてくれると思います。

 

プロダーツプレイヤーは、
例えば、野球やサッカー、将棋等と比べると、
プロになりやすいですし、
プロだけど、アマチュアとの距離も近いのが、
ダーツの特徴でもあります。

 

プロより強いアマチュアが
沢山いるのも特徴ですね。
その分、周りからの当たり、プレッシャー等は、
近くから受けやすいし、地味にキツいですよ。

 

それらを慣れるというか、耐えながら、
プロライセンスを活用出来るのなら、
取りたい時に取れば良いのではないでしょうか。

 

自分もそこの当たりに対しての耐性が、
まだまだ未熟過ぎるので、
徐々に上げていきたいと思います。

 

最近は、自分のためだけではなく、
大事な人や家族、応援してくれるダーツ仲間も含めて、
どんな試合にも勝ちたいと、
プロになる前よりも、プロになってからの方が
強く想うようになりました。

 

練習して、色々と体験して、経験して、
プロダーツプレイヤーとしても、
どんどん成長いければと思います。

 

最近、葛藤していたところもあったので、
こうやって文章化してみました。

 

再度、頑張っていきますよっ!!
引き続き、よろしくお願いしますm(_ _)m

 

【 別記事 】ダーツのプロに興味があるなら

 

ダーツのプロテスト(試験)
「PERFECT」(パーフェクト)
についての記事も書いています。

 

もし、少しでも興味があったり、
将来、受験する予定があれば、
是非、参考にしてみてください!

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Shun Ota

Web・アプリのエンジニア、そして、プロダーツプレイヤーです。エンジニア歴は10年以上ですが、ダーツのプロライセンス(PERFECT)は、2017年に取得しました。プロダーツプレイヤーとしては、まだまだ、ルーキーではあります。ダーツ歴は、2013年からです。ダーツを始めるキッカケは、合コンの2次会でした(笑) そんな当サイトのダーツブロガーですが、よろしくお願いします!

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